TAKE NOTES!──メモで、あなただけのアウトプットが自然にできるようになる 目次
- はじめに
- 日本版特別付録 メモのとり方
Chapter 01 「メモのとり方」を知れば大作が自然に書ける
- メモをとれば、偉大なアウトプットができる
- 「計画」を立ててしまうことが、やる気を失わせている
- 計画を立てると、 学び続ける持久力を失う
- 優秀な人ほど、新しいアイデアを生むのに苦労する理由
- 優秀な人は、そもそも他人より扱う情報が多い
- メモ術はシンプルなものがいちばん
- 新しいメモのとり方を習慣にしよう
- 文章を完成させるために必要な「タスク」をあらかじめ出すのは不可能
- メモのとり方を発明して、最高の研究者になった人物の話
- あらゆるジャンルの、あらゆる情報を駆使した本も書ける
- メモの力で、大量の本を苦もなく執筆できる
- ツェッテルカステンは、刻々と変わる「自分が興味のあるテーマ」にも対応する。
- さあ、メモを始めよう!
- 「メモに番号を振る」ことでアイデア同士がつながる
- 「メモ同士にリンクを貼ることが画期的
Chapter 02 メモはとればとるほど、財産になる
- あなたのとったメモが、そのままアイデア集になる
- メモはあなただけの財産になる
- メモには、「走り書き」と「文献メモ」と「永久保存版のメモ」がある
- 将来のための無数のアイデアが貯めておける
Chapter 03 必要なのはシンプルに「ペン」と「紙」
- メモは、「考えること」を最大限にアシストする
- 必要なものをそろえよう
Chapter 04 「メモ」はあなたオリジナルの「思考」を生む魔法のツール
- 「メモ」はただ貯めておくだけだと意味がない
- ツェッテルカステンの原理を知れば、メモを最大限に生かせる
Chapter 05 メモをとれば、書くことではなく思考に集中できる
- アウトプットこそが大事
- ツェッテルカステンで、深い読書もできるようになる
Chapter 06 メモをとるときは、つながりを意識する
- ただのシンプルなアイデアが世界を変える
- 「全体」を見ることができれば、大きな力になる
- アイデアを収集したときには、 全体も見るべき
- メモは増えれば増えるほど価値が上がる
- メモの書き方のポイント
- 「重要なメモ」と「重要ではないメモ」 をきちんと区別する
- 「特定のプロジェクトだけ」にこだわらない
- とったメモは、ツェッテルカステンに収納する
- ツェッテルカステン以外の方法では、メモは増えれば増えるほど混乱する
- 読書メモを本に書き込むのは、宝の持ち腐れ
- 走り書きのメモを放置すると価値が減ってしまう
- 文献管理用システムに入れるメモを元に、メインのメモをつくる
- メモは「自分の言葉で書く」からこそ価値が出る
- プロジェクトには、専用のフォルダーをつくっていい
Chapter 07 メモをとれば、オリジナルのテーマと資料が自然に揃う
- 白紙からは何も生まれない
- 書き始める前にテーマを決めるのは無理
- 関心のある内容のメモを貯めておくと、自然に文章の主張が浮かび上がる
- ツェッテルカステンを使うと、書くことが多すぎて困るほどになる
Chapter 08 メモがあれば、大作も書ける
- 楽しくないと、仕事は続かない
- 傷つくことを恐れず 「客観的な意見をたくさんもらう人」が成功する
- ツェッテルカステンを使えば、小さな意見を頻繁にもらえる
- 「それを本当に理解しているか」はメモでわかる
- メモの量が多くなればなるほど新しい洞察を生む
Chapter 09 メモをとることは、「考え」「覚える」 教養にもなる
- 現代人の注意力は低くなっている
- マルチタスクは、そもそも人間にはできない
- 「書く」ことには「集中」と「持続的な注意」とふたつ必要
- 書く場合」と「校正する場合」の作業は全然違う
- 文章上手は、しかるべきタイミングまで 「校正」をしない
- 原稿の構成は、印刷して目の前に置いておく
- 原稿の構成も自然にできる
- クリエイティブな人とは、「集中」も「持続的な注意」も両方できる人
- どの仕事が重要なのかは、何度もやってみて体で覚えるしかない
- 「この情報が大事だ」という直感力もメモでえる
- 脳を「記憶」で占めてしまうと、考えるための容量が減る
- 思い出す」ことは、理解していないとできない
- メモを入れる際には「問い」が重要
- やっていることが完了するまでの間はずっと脳の容量を占めている
- 全体から考えて小さな問題に落としていけば早く結果が出る
- シャワーや掃除の間に答えが見つかる場合が本当にある
- メモがあれば、アウトプットへの道筋が生まれてやる気も生まれる
- 休憩をとると、また脳のリソースをあけることができる
Chapter 10 読書メモは、自分の言葉で書こう
- 読んだことを書いたメモが、あなただけのアイデアになる
- 文献メモは「元の本の意味をできるだけ忠実に」 あなたの言葉で書きとめる
- じっくり考えて自分の言葉で書くと、それがアイデアになる
- 手書きでメモをとった方が、理解は深い
- 間の「見たいものしか見ない」 バイアスは、いいアウトプットの妨げになる
- 自分の論に批判的な主張は、いい文章に不可欠
- 批判により、仮説を変更しなければならないことはいいこと
- メモを上手に使えば反論データも好きになる
- 関連のあるメモ同士を見つける能力が大事
- 一次文献にあたらないと「賢者」にはなれない
- メモを自分の言葉で書くと「自分の頭を使うことができる
- 本の構造を読みとる力も、メモをとればとるほど身につく
- 言い換えられなければ、真に理解できていないということ
- メモは唯一にして最強の学習方法
- 本当に覚えるためには 「苦労しなければならない」
- もっともいい学習方法も「自分の言葉でメモをとること」
- 記憶するためにメモをとる」のではなく、思考するためにメモをとる
- メモをとることは、真の学習にもなる。
Chapter 11 メモをとることは最高に学ぶことでもある
- 優秀な人は、さまざまな問いを持ちながら読書している
- 「文脈を読む」とは、別の箇所とどうつながるか考えること
- メモを書いていれば、驚くほど早くアウトプットできる
- 一日3枚メモをとれば十分
- 書くことは「写す」ことではなく「翻訳」すること
- 書くことではじめて、自分の主張を客観的に見ることができる
- 書いたものは、自分の思考そのもの
- 書くことで、はっきりと考えるための足場ができる
- 具体的なメモを見てみよう。
- メモには「なぜだろうか」という視点が大事
- 物を覚えるのに重要なのは、「記憶」ではなく「理解
- 人は判断をするためにわざと「忘れて」いる
- 記憶で注目するべきは「想起記憶」
- つながりを考えずに何かを覚えるのは意味がない
- 思い出すきっかけ」を重視した方がたくさん覚えられる
- 覚えるために必要なのは「すでにある情報と結びつけること」
- 理解していることは努力しなくても覚えている
- すぐれた学習者は、すぐれた教師にもなる
- 永久保存版のメモをツェッテルカステンに追加する
Chapter 12 メモ同士をつなげれば、次から次へアイデアが発展していく
- 目の前にあるメモを見てつなげよう
- 「索引」は、メモを見つけられるようにするサブの位置づけ
- 自分のメモを見返したときの「驚き」が大事
- 索引」の役割はメモのつながりへのただの入口
- そのとき興味がある 「全体的な概要」メモをつくって索引を貼るのがベスト
- キーワードは「自分が取り組んでいる問題から考える
- キーワードは、新しく考え直してつける
- リンクを貼るときは、メモのつながりを強く意識する
- リンクは、無関係なメモ同士のつながりをつくる魔法の道具
- リンクを貼ることは、ただのメモの整理ではなく、大事な思考の一部
- メモを入れたときに矛盾が見つかるのはとてもいいこと
- 「新しいメモにより、古いアイデアがどんどん磨かれていく
- 暗記した内容を吐き出すだけの人間は失敗する
- ツェッテルカステンを使っていると「このメモが大事だ」と直観でわかるようになる
- 「常に同じようにメモをとる」から思考がはかどる
Chapter 13 メモをとればアウトプットができる
- メモの積み重ねがあれば執筆も簡単
- ブレーンストーミングよりツェッテルカステンの方がアイデアを生む
- メモを貯めると、執筆テーマは自然に見つかる
- テーマは勝手にメモからでてくる
- 自分の関心事を追うと、テーマも自然に変更できる
- アウトプットが多くなりすぎるので「何をいれないか」が大切
- 執筆に行き詰ったら、別のテーマに取り組む
- 人間は「計画」を立てることがそもそも苦手
- 削除した項目は、別のフォルダーによけておこう
- Chapter 14 何かをひらめくたびにペンを取ろう
- ベンをとることを習慣にする
- おわりに
- メモをとれば、自然にアイデアはやってくる
- 日本語版へのメッセージ